土佐文旦の剥き方

果実と遊ぶ

食べ物で遊ぶのはよくないことです。

でも、食べ物と遊ぶのは??

きっと楽しい時間がまっています。

やまちょう流

土佐文旦のはぎ方 詳細バージョン

まず、文旦を用意します。

包丁も忘れずに・・・。

で、

おもむろに、上部を・・・

ズバッ!っと切ってください。

(画像はあくまでもイメージです。真似しないでね)

同じように下部も切ると、さらに剥きやすくなります。

つやつや文旦に、十文字をイメージして

切り込みを入れます。

つつ~~ってな感じで。

常に5mm位(皮の厚み)の深さに

切込みを入れるという技(?)が必要になってきます。

と、いうほどのものではなく

刃に親指を沿わせれば深さは一定します。

さて、切れたら外皮を、

べりりっ

と剥いじゃってください。

ん~~~、美しい土佐文旦の実が

だんだんと出てまいりました。

香りも漂い、い~~感じになってきたでしょ?

いよいよここからです。

おもむろに親指を花落ち(おしり)からつっこみ、

ぱかっ!と真っ二つ

おお!いよいよ文旦ちゃんのおでましかっ!?

はやる気持ちを抑えつつ・・・

房の外側から爪で、あとをつけながら

ムシリッ!

一房、一房分けましょう。

この時「これは自分で食べたい!」っと言うのが

必ず出てきます。

(愛の計られる瞬間、とでも申しましょうか。

ああ、土佐文旦って残酷・・・)

いやいや。

何はともあれ、ついにここまでやってきました。

あなたのお口まで、あと少し。

真ん中の筋をスカッ!と切りとばしましょう。

(あくまでイメージですぅ。真似しないでね)

噛み切るもよし、指でむしるもよし。

ムッキーちゃんをお持ちの方は

ここで、ムッキーちゃんの真価をお試しください。

さ、あとは種をとって皮を剥けば・・・

おっ!

うるわしの文旦ちゃん!

やっとお口に入る時がやってまいりました!

ぱくっ!っといっちゃってください。

全部剥いてしまって、並べてから食べる・・・と言う方と

一房、一房剥きながら、その都度お口に・・・と言う方。

結構好みは分かれるようです。

番外編

ちなみに家では「とさか」といって(写真)

鶏のとさかのように

ぱくっと開いて

しゃぶりついております。

上品とは言いがたいですが

おいしいんだな、これが。

こちらも一度お試しください。

ご意見等お聞かせください